「怪談収集TRPG 現怪集楽」とは?
現怪集楽は「怪異になって遊ぶTRPG」です。
プレイヤーは怪異となり、他の怪異たちやNPC(多くは人間)と交流することで、
自分だけの怪談話を作り上げて遊ぶことができます。
語られる怪談話はその時々に怪しく、コワく、切なく、楽しい物語となります。
―ご案内―
「怪談収集TRPG 現怪集楽」はオリジナル同人TRPGシステムです。
企画・ゲームデザイン・製作・広報などの多くは作者(羽毛 枕)が行っています。
2021年、春のゲームマーケットから頒布を開始し、順次、展開予定です。
ぜひお手に取って、素敵な怪異ライフを楽しんでいってくださいませ。
舞台は現代社会、「人と怪異が交わる場所」
現怪集楽の世界は、我々が暮らしている現代社会とほとんど同じ世界です。しかし青春を謳歌する学生たちや満員電車で潰されるサラリーマンの日常生活のすぐ隣に“怪異”と呼ばれる存在が確かに息づいている点が異なります。もちろん現実世界の私たちと同じように、現怪集楽の世界の人間たちも彼らの存在について半信半疑です。
怪異を観測する存在、それが陰陽師(ゲームマスター)である。
現怪集楽の世界において、人知れず怪異を科学する人々も存在します。彼らの事を我々は「陰陽師(ゲームマスター)」と呼んでいます。陰陽師は「賽ノ目式占」と呼ばれる観測手法で怪異たちの物語を記録しています(セッションに用いるマップやダイスはこの賽ノ目式占の道具です)。現怪集楽の副題が怪談収集TRPGと呼ばれる由縁です。
現怪集楽の面白いところ①「正体システム」
プレイヤーキャラクターは【正体】という自由に決定できるデータを持ちます。【正体】は怪異のエネルギー源であり、ロールプレイの指針です。ですが【正体】を知られたPCはロストしてしまいます。そのためセッション中は、ゲームマスターにも【正体】は秘密でプレイすることになります。そのため、他のPCのロールプレイが予想できないことがあり、セッションがとてもワクワクします。
現怪集楽の面白いところ②
「ボードゲームライクな完全協力型システム」
現怪集楽のセッションは5つのエリアが書かれたマップの上で行われます。セッションは5つのエリアを順番に巡りながらシーンを作りますが、ロールプレイを成功させるために全PLが協力して、判定を成功させなければいけません。
つまり、みんなで相談しながら楽しくセッションできるシステムです!
現怪集楽の面白いところ③
「個性豊かな怪異たちが物語を作ります!」
キャラメイク用データでは「多種多様な"怪異"を表現できる」ことを目指しました!
人型、動物霊、物質、不定形、巨大なやつ、既存の都市伝説etc...
とにかくなんでも作れます。個性豊か怪異たちは集まるだけでも楽しそうな感じですっ。
そしてPCたちは、いわば「お化け屋敷の主催側」。
ホラーな演出でも、みんなで和気あいあいと楽しめちゃいますっ。
もっと知りたくなったなら?
ご拝読いただきありがとうございます!
より詳細なゲームシステムの紹介のためスターターマニュアルの配布を行っています。
ダウンロードはBOOTHの配布ページにて!
Q1. どんな怪異になって遊べるの?
A1. 思いつく限り、どんな怪異でも楽しめます。
神・霊・妖怪・モンスター・都市伝説というカテゴリーとデータを組み合わせる事で、思いつく限り、あらゆる怪異になって遊べます。怪異創作のフォーマットとしてもお楽しみ頂けます。
―これまで遊びにきて頂いた怪異さんはこちら!(twitterモーメント「現怪集楽・怪異図鑑」)
Q2. セッションはどのように進行する?
A2. シナリオにより人間たちがやってくるので、彼らを襲ったり助けたりします。
NPC(多くは人間)があなたの住処にやってきて、シナリオで決められた行動します。例えば、子供が壁にいたずら書きをしたり、大学生がYoutubeで生配信をはじめたり。
そこにPC達が参加し、彼らを驚かす・仲良くなる等、お好きで超常的なロールプレイをします。結果、さまざまな演出や物語が生まれ、あなただけの怪談話が紡がれます。
Q3. PCたち"怪異の目的"は何ですか?
A3. 多くの場合、"信じられる"ことです。
現怪集楽の世界では、怪異は"存在を信じられない"と消滅してしまいます。しかし近年、科学の発展により怪異たちは信仰心を失いつつあります。ゆえに怪異たちは絶滅の危機にあります。
そのため多くの怪異は「存在を知られ、信じられたい」と願っています。故に彼らは人前に現れ、自分の存在を知らしめ、物語を紡ぎます。*なんとなく襲いたいだけの方や楽しい事が大好きなだけの場合もありますが…。
Q4. もっと知りたくなったなら?
A4. 初心者用の導入マニュアルをご覧いただけます!
怪談収集TRPG 現怪集楽では「スターターマニュアル」を無償配布しています。
こちらは"初めてのセッションの時にこれだけ読めば遊べる冊子"です。
目的は、
① 初心者のスタートアップをサポートする
② 1冊のルールブックでセッションを遊べる環境を整える
③ 本書の雰囲気や品質をご確認いただくサンプル
となります。
お気になりましたら、下記のページからお持ちくださいませ。